若い時に、少しの間だけ年下の女性の友達がいた。
今思えば、この人は純粋で楽しことなら何でもしたいし自由奔放な感じでした。
また、その日一日をどう過ごそうか考えている感じでした。
だから、仕事は上手くいかずいつも怒られていると言っていました。
どちらかと言うと世間からは、よく思われる人ではなかったでしょう。
ある時、こんなことを言ったのを今でも覚えている。
『あと、どのくらい生きれるかな。』『今度、入院したら~かもって』
この言葉は、この子の母親がいつも言っていたことで母親の兄妹は長生きしていないのです。
そして、『ここが少しおかしい(体の一部)』。
見た感じは少し病弱な感じの人でしたから、少し心配していましました。
たぶん、知っているのでしょう。普通の人より生きれないことを。
その後、別れる事になりました。
原因は、私とこの女性とでは全てがまるっきり反対だったのです。
性格も考えたかたも何もかも。
いまでも、この時のことを忘れていない。
「これが一期一会だとしたら、こんなのあるか。ただの苦痛だけじゃないか」
「神様、どうしてなんだ。俺の時間を彼女に与えてもいいじゃないか」
神様へ訴えたことを
神様へ訴えたことを
『あと、どのくらい生きれるかな』と言ったこの人に
何が言えよう。
この女性は、毎日を精一杯生きているではないか!
人生を生ききろう、としているではないか!
自分の人生を試している、ようにみえるではないか!
どうして今こんなことを思い出したのだろうか?
私の神様が言っているのか、
『残された時間を試せ』
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